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PAS(気中負荷開閉器)について、
UGS(地中線用負荷開閉器)について

橋本興産は、開閉器メーカー戸上電機製作所の正規代理店です。

PAS(気中負荷開閉器)とは

気中負荷開閉器は、通称PAS(Pole Air Switch)と言われており、自家用高圧受電設備から電力会社配電線への波及事故を防止するために設置されます。この開閉器は、万一事故が発生した場合、その事故による影響を最小限に防ぐためのものです。
橋本興産は、全国各地に拠点を持つ、開閉器メーカー戸上電機製作所の正規代理店です。戸上電機製作所の開閉器には、無方向性・方向性、VT内蔵・LA内蔵・VT/LA内蔵、200A、300A、400A、600Aなど、用途に合わせて豊富なラインナップがあります。

※GR付開閉器

※型式例
KLT-PA-HD2N10LT
KLT-PSA-HD2N10LT

開閉器更新をご検討の方は、開閉器メーカー『㈱戸上電機製作所』の正規代理店として長年の実績と経験を持ちます橋本興産へ安心してご相談ください。

UGSとは(地中線用高圧交流ガス負荷開閉器)

UGS(地中線用高圧交流ガス負荷開閉器)は、地中線で受電する高圧受電設備に使用される開閉器です。
高圧配電線から地中ケーブルで受電する設備の責任分界点に設置され、事故発生時に回路を遮断して需要家設備や配電系統を保護します。
内部にSF₆(六フッ化硫黄)ガスを封入しており、高い絶縁性能と開閉性能を備えています。
工場・ビル・商業施設・公共施設などの地中受電設備で広く採用されています。

※地中線用高圧交流ガス負荷開閉器 UGL形

PASとUGSの違い

項目 PAS UGS※VT内蔵のみ
正式名称 気中負荷開閉器(※気中式) 地中線用高圧交流ガス負荷開閉器(※ガス式)
引込方式 架空引込(電柱) 地中引込
絶縁媒体 空気(気中) SF₆ガス
設置場所 柱上 高圧キャビネット内
主な採用エリア 全国 関東(東京電力管内)及び、中国電力管轄の一部エリア
施工資格 電気工事士 メーカーで一括対応
更新推奨時期 屋外用10年/屋内用15年 製造後約15年(制御装置は10年)

高圧交流負荷開閉器の種類

種類 媒質 特長
気中式 大気
  • 気中絶縁は絶縁劣化がなく断路性能があり、保全上安全
  • 絶縁媒体の取替が不要
  • カバーを外せば内部が目視でき、保安点検が比較的容易
ガス式 SF6ガス(六フッ化硫黄ガス)
  • 開閉能力が大きく、電気的寿命が長
  • 大容量開閉器が比較的容易に製作可能
  • ステンレスの密閉構造で、外部雰囲気の影響を受けない

管轄地による違い

UGSの設置要件は、管轄する電力会社によって異なります。

東京電力管内(関東)

地中線で受電する高圧受電設備にはUGSの設置が標準となっています。東京電力管内においては、電力会社との責任分界点に設置されるSOG制御装置付PAS・PGS・UGS・UAS(ガスやエアー)は、(社)全関東電気工事協会の優良機器材料推奨認定制度の規格を満足し、認定試験をクリアした機器のみを使用することになっています。また、施工には同協会が主催する認定講習を受講・合格した技術者が必要です。

その他の電力管内

各電力会社の仕様・慣習に従いますが、PAS採用されているケースが多い状況です。設置要件・使用機器・施工資格については、管轄の電力会社にご確認ください。
橋本興産では、全関東電気工事協会の認定品を取り扱っています。
選定・納入についてはお気軽にご相談ください。

UGS・UASの一次側母線の種類と端末処理材について

形状 開閉器の一次側
・二次側の形状
端末処理材の規格 圧縮端子の形状
モールド母線 JCAA S001
(プレハブ屋内端末材)
ピラー母線
(UKLのみ対応)
JCAA K1301
(フジクラコンポーネンツ製)
UGS対応
銅体母線
JCAA S001
(プレハブ屋内端末材)

UGS・UASの一次側母線の種類と端末処理材について

UGLシリーズ UKLシリーズ
仕様 標準タイプ 制御電源用トランス(VT)内蔵 標準タイプ 制御電源用トランス(VT)内蔵
定格電圧・電流 7.2kV
300A
400A(特殊)
7.2kV
300A
400A(特殊)
7.2kV
300A
7.2kV
300A
一次側母線の種類 モールド母線 モールド母線 モールド母線 ピラー母線 モールド母線 ピラー母線
安全装置 ガス圧力ロック機構 ガス圧力ロック機構
付属 【端子固定管】
【端子カバー】
【圧縮端子】
【端子固定管】
【端子カバー】
【圧縮端子】
【端子固定管】
【端子カバー】
【圧縮端子】
端子はお客さまでご準備
【端子カバー】
【端子固定管】
【端子カバー】
【圧縮端子】
端子はお客さまでご準備
【端子カバー】
形状

キャビネットの一例

キャビネットの種類により、 UGS/UASの取付が難しい場合もございます。
事前に、キャビネットの種類をご確認いただくと、ご案内がスムーズです。

  • 自立型

  • A-2

    特徴:二枚扉
  • 自動型(新型)

    特徴:鍵の並びが異なる
  • 壁掛型

    特徴:ブラケット穴が三段 キャビネットが正方形
  • A-1

    特徴:母線なし
    UGS特殊品にて取付可能
  • 自動型(旧型)

    特徴:ブラケット無しVT
    UGS取付け不可
  • コンパクト

    特徴:鍵の並びが異なる
    UGS取付け不可

無方向性と方向性

開閉器の定格電流選定は次の1および2項で検討された結果、いずれか大きい定格電流をご選定ください。

無方向性

開閉器に内蔵している零相変流器(ZCT)により地絡電流を検出。その大きさのみで開閉器を動作

方向性

開閉器に零相変流器( ZCT)と零相電圧検出器(ZPD)を内蔵し、地絡電流の大きさとその電流方向を判別し開閉器を動作

方向性のお奨め

もらい事故が防止できるのは「方向性」を有した開閉器です。『もらい事故』とは、他の高圧需要家様の地絡事故にもかかわらず自社の開閉器も同時にトリップし、停電してしまうことです。重要機器が数多く使用されている今日、一時の停電も許されません。事故防衛のためにも方向性のご使用をお奨めします。

どういった時に方向性にすればいいの?

負荷側のケーブルが長いときは、方向性の使用をお奨めいたします。

無方向性の最大使用可能ケーブル長さ

公称断面積(mm2) 無方向性で0.2A設定の時の最大使用可能ケーブル長さ(m)
CVおよびCVTケーブル
60Hz 50Hz
22 50 60
38 42 51
60 36 43
100 29 35

事故の例

(ケース1)地絡事故 → 漏電
高圧受電設備の老朽化・故障などにより電気回路と大地間が電気的に接続されてしまうこと。

(ケース2)過電流事故 → ショート
高圧受電設備の老朽化・故障などにより電気回路同士が接触し接続されてしまうこと。

動作説明

SOG動作とは

地絡事故は即時遮断、ロック電流値以上の過電流事故は開閉器をいったんロックし、電源側の遮断器が動作後、無電圧の状態で自動的に開閉器を開放する動作をいいます。事故内容別にトリップ動作をまとめると、次のようになります。

事故項目 トリップ動作
地絡事故の場合 すぐにトリップ
過電流(短絡)事故の場合 電源側遮断器が動作して停電となればトリップ
地絡と過電流(短絡)事故が重なった場合 同上

開閉器の更新時期について

更新推奨時期について

開閉器は「10年を過ぎるころ」がお取替えの目安です
~(一社)日本電機工業会資料より引用~
この更新時期は、機能や性能に対する製造者の保証値ではなく、通常の環境のもとで通常の保守点検を行って使用した場合に、機器構成材の老朽化などにより、新品と交換した方が経済性を含めて一般的に有利と考えられる時期を示しています。現代の高度情報化社会において、予期せぬ事故による社会的、経済的な影響は図り知れません。自社の電気設備の保護、また他社への波及事故を防止するためにも、早めの取り替えをお奨めします。屋内用・屋外用によって、更新時期が異なります。

各機器の更新推奨時期

高圧交流負荷開閉器
屋外用 ≫ 使用開始後10年または負荷電流開閉回数200回
屋内用 ≫ 使用開始後15年または負荷電流開閉回数200回
※屋外用の場合は外部環境の影響を直接受ける為、屋内用と比較して5年短くなっています。
GR付開閉器の制御装置
使用開始後10年
機種 更新推奨時期(使用開始後)
高圧交流負荷開閉器* 屋内用 15年 または負荷電流開閉回数200回
屋外用 10年 または負荷電流開閉回数200回
GR付き開閉器の制御装置は使用開始後10年
断路器* 手動操作 20年 または操作回数 1000回
動力操作 20年 または操作回数 10000回
避雷器* 15年
交流遮断器* 20年 または規定開閉回数
計器用変成器 15年
保護継電器 15年
高圧限流ヒューズ 屋内用 15年
屋外用 10年
高圧交流電磁接触器* 15年 または規定開閉回数
高圧進相コンデンサ 15年
直列リアクトル、放電コイル 15年
高圧配電用変圧器 20年

*印を付した開閉器類の更新推奨時期は、保守・点検状況またはメーカの推奨する部品交換条件に従って、消耗部品、摩耗部品は適宜交換されることを前提としています。長期間保管した予備品は、十分な点検・整備を行ってから使用されるようお願いします。各機器の環境条件、運転条件、設備の重要性、経過年数などにより影響されます。

高圧ケーブルについて

送電や配線のために一般的に使われる高圧ケーブルについて

高圧ケーブルとは、電圧が6600V以上の電気を送電するために使用されるケーブルです。電力会社が送電線や配電線に使用するほか、工場や発電所などの高圧設備に使用されます。

高圧ケーブルは、その電圧の高さから、絶縁性能や耐久性に優れた構造になっています。導体には、銅やアルミニウムなどの金属が使用され、絶縁体には、ポリエチレンやポリエチレンクロスのような合成樹脂が使用されます。また、外装には、耐候性や耐水性に優れたビニルシースが使用されます。ケーブルに強い橋本興産だからこそ、開閉器だけでなく、開閉器に関連した高圧ケーブルなども併せてご提案が可能です。ケーブルに熟知した橋本興産ですので、安心してご依頼ください。

開閉器の更新をご検討中の方へ

開閉器の更新をご検討中の方は、ぜひ橋本興産へご相談ください。橋本興産は戸上電気製作所の正規代理店です。また、ケーブルに強い橋本興産だからこそ、開閉器に関連した高圧ケーブルなども併せてご提案が可能です。

USGについては、取り付けまで一括でお見積りを行いますので、お気軽にご相談ください。

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見つからない場合や、ご不明点がある場合には、お気軽にご連絡ください。
用途に合わせたケーブル選定も可能ですので、お問い合わせください。お客さま個々のニーズに合わせた商品のご提案を行っています。

橋本興産では、オンラインでの商品販売も行っておりますので、併せてご活用ください。

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