ＷＬ１・WL2・MLFCのメーカー別比較表について

MLFC配電盤、モーター、発電機、溶接機、変圧器の配線に使用

ＭＬＦＣは国内トップシェアのプロテリアル（旧日立）の型式です。

• ＭＬＦＣを新幹線、在来線車両、地下鉄車輌、産業用車両の配線にお使い予定の方はＷＬ１・ＷＬ２をご確認下さい。

MLFCの用途

ＭＬＦＣは主に配電盤やモーター、発電機などに使用されるケーブルです。
配線方式につきまして、ご不明な点がございましたら橋本興産までお問合せ下さい。

MLFCの特徴

ＭＬＦＣはキャブタイヤケーブルの進化系として、最高レベルの安全性と信頼性を誇る電線・ケーブルです。耐熱性・難燃性・電気特性・可とう性（柔軟性）・耐寒性に優れています。

※国内有名メーカー各社のケーブルが全て取り扱い可能です。
※小ロット対応や納期のご相談など、お客様の用途にあったケーブルをメーカーの中から選定し、納入までをお手伝い致します。

MLFCの構造

構造は〔導体〕〔セパレーター〕〔絶縁体〕から成る単芯の電線です。
プロテリアル（旧日立）は一般とエコ品は分類されますが、他メーカーはエコ品にて統一されています。

MLFCの用途

MLFCは、このような用途にご使用いただけます。

盤内配線・電気機器口出線用

配電盤・モーター・発電機・溶接機・変圧器・産業機器

高圧・高温配線

MLFCの許容電流と仕上外径をご確認ください

MLFCを選定する際は、許容電流と仕上外径をご確認ください。導体のサイズや絶縁体の厚さによって流すことができる適正な電流（Ａ：アンペア）、許容電流が定められています。MLFCの許容電流は、同じサイズでも、メーカーによって違う場合があります。また、布設する条件によっては許容電流の補正も必要な場合があります。
MLFCの購入をお考えの方は、こちらの許容電流・仕上外径表にてMLFCの許容電流と仕上外径をご確認ください。

• 600VMLFCの許容電流・仕上外径を確認する
• 1500V・3300V・6600VMLFCの許容電流・仕上外径を確認する

橋本興産ではJIS規格・UL規格品をはじめ、CE規格品やその他課外規格品もお探し致します。

企業の方へ

ケーブルの選定、各規格の仕様・数値・価格を確認、定期購入の方はお気軽にお問い合わせください。
主要メーカーの一次代理店であるケーブルのコンシェルジュが、特定のケーブルに偏らず、ヒアリングした内容に最適なご提案を致します。

個人・小ロットの方へ

MLFCの通販を開始致しました！クレジット決済ができ、手軽に購入できます。価格に自信あり。
更に選定時のご不明点やご質問は、安心の「橋本興産ケーブルコンシェルジュ」にお問合わせ頂けます。

MLFCへの変更の一例

従来ご利用になっているHIV等のケーブルを新しくする際には、MLFCへの変更をご提案しております。
従来・・・HIV→変更後・・・600V MLFC

MLFCへ変更することによって、このような利点があります。

• 安全性が向上します。
• 許容電流が大きくとれるため、電線のサイズダウンが可能となります。
• 可とう性（ケーブルの柔軟性）が良くなります。
• 口出し性が容易となります。

詳細はこちらの表をご参照ください。

（注1）最高使用温度の（）内の値は口出線として使用する場合の値を示す。

「MLFC」の名前の由来

「ＭＬＦＣ」は、各メーカーによって「MLFC」「LMCF」「LMFC」など異なった呼称で呼ばれています。

• M： MOENIKUI
• L： LEAD WIRE（口出線）
• F： FLEXIBLE（可とう性）
• C： CROSS-LINKED POLYETHYLENE（架橋ポリエチレン）