キャブタイヤケーブルについて

キャブタイヤケーブルの許容電流について

キャブタイヤケーブル許容電流表

600V 2PNCT、3PNCT
公称断面積
(mm2
許容電流(A)
単心 2心 3心 4心
0.75 18 15 13 12
1.25 25 21 18 16
2 32 27 23 21
3.5 47 39 33 30
5.5 62 51 44 40
8 77 63 54 49
14 105 89 76 69
22 145 120 100 93
30 180 142 126 115
38 205 165 140 125
50 251 193 161 148
60 280 220 185 170
80 348 269 231 211
100 390 310 265 240
125 449 356 306
150 494 394 338
200 593
250 676
600V VCT
公称断面積
(mm2
許容電流(A)
2心 3心 4心
0.75 12 11 10
1.25 17 15 13
2 22 19 17
3.5 32 27 25
5.5 41 35 32
8 51 43 39
14 72 62 56
300V VCT-F
公称断面積
(mm2
許容電流(A)
2心 3心 4心
0.75 7 7 7
1.25 12 12 12
2 17 17 17
3.5 23 23 23
5.5 35 35 35

キャブタイヤケーブルの許容電流とは

キャブタイヤケーブルの許容電流について

キャブタイヤケーブル内の導体に電圧をかけて電流を流す場合、断面積が大きいとより大量に、小さいとより小量を流すことができます。電流が多くなると電気抵抗により摩擦熱が発生します。電圧が低く、電流も少ない場合はこの熱はほとんど気になりませんが、電流が多い場合この熱の影響を考慮しなくてはなりません。

そのため、キャブタイヤケーブルの導体のサイズにより適正な電流が定められています。
これがケーブルごとに決めらいる『許容電流』です。

技術者の方が、お使いになりたいキャブタイヤケーブルを選定する際、許容電流(A:アンペア)を確認してサイズと心数を最終決定します。

サイズは()で表しますが、通常現場ではSQ(面積の意味)=スケアーと呼ばれます。
心数は単心から多心まであり、ケーブルの品種別にできている許容電流表を確認しながら現場に合うものを決定していきます。

キャブタイヤケーブルの許容電流についての補正係数

以下の場合は補正係数を使ってキャブタイヤケーブルの許容電流を補正します。

(1)多心ケーブルの場合
(2)周囲温度が異なる場合
(3)リール巻の場合
(4)多条布設(気中に多数のケーブルを布設すること)の場合

※地下に布設する場合など放熱が悪い場合も許容電流を低く設定する必要があります。
以上ご理解のうえ、許容電流をご確認くださいませ。ご不明の際は、ぜひお問い合わせください。
なお、補正係数表をご希望の方は当社までお問い合わせください。

キャブタイヤケーブルの許容電流について:アドバイス

キャブタイヤケーブル許容電流についてのアドバイス

キャブタイヤケーブルの布設条件を充分に確認して必要電流も分かっていれば、
許容電流は適正に設定できます。

この仕様の確認さえ徹底できていれば、キャブタイヤケーブルの許容電流を大きめに設定する必要はありません。

なぜなら許容電流とは、「常に長時間流せる電流容量」のことだからです。

ただし、現場の条件が変わり、容量を超えた電流が流され続けた場合は、耐用年数が短くなるだけではなく、絶縁がパンクして大事故に繋がる場合があります。特に高圧ケーブルには注意が必要です。
※電気技術者による「絶縁度の確認作業」は現場のラインを守る大切な仕事です。

キャブタイヤケーブルは、用途、使用場所、許容電流、サイズ(SQ)などによって選定します。
橋本興産では、ケーブル選定の参考になる各種お役立ち資料を無料進呈しています。
また用途によるケーブル選定依頼も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

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キャブタイヤケーブル許容電流